地域コミュニティー、見守りのネットワーク

 目黒区で、ミイラ化した状態で、高齢者が発見されました。
多くの孤立した高齢者がさまざまな心配を抱えて暮らしております。


 地域コミュニティーを豊かにしてゆくために、区政からの支援も
求められており、包括支援センターや地域の民生委員やさまざまな人が
連携して高齢者見守りネットワークを展開してゆくこととなっています。


▲地域の高齢者を町会事務所に迎えたミニコンサートに参加(中町東町会)



2011.4.11

子育て支援〜保育園増設、定員拡大〜学童保育新設

 目黒区では、働きながら子育てをしたいための保育需要が拡大し、その中でも待機児解消のため、
新園開設支援、定員拡大が進められてきましたが、追い付きません。


 今年度の予算では、中央町保育園、第2碑文谷保育園の改修にともなう定員拡大、
賃貸型認可保育所開設支援(定員120名)などが盛り込まれています。


 また、中根小内で施設整備を行ない、中根小内学童保育クラブの受け入れ枠拡大を
行なうことになっています。



▲餅つきの会で子どもコーナーが設けられました



2011.4.11

求められる福祉基盤整備

 待機者が千名を越す特養ホーム、区立第4特養の計画が財政事情で2年延期となりましたが、
早期建設が求められています。


 グループホームなど地域密着型福祉サービス施設は、支援の予算をつけて募集してきても、
応募にいたらず、区の施設との合築等積極的な支援を求めてきましたが、このたび
2箇所で応募があり前進しました。


 旧清水社会教育観あとに、目黒本町福祉工房が開設し、生活介護(旧上目黒)、
就労支援(旧中央町)を5階建ての施設の整ったところに統合されました。

▲5階建ての目黒本町福祉工房の案内




2011.4.11

【平成23年度目黒区予算決定】


 3月議会で決定された平成23年度目黒区予算は、889億余のほぼ昨年並みの規模で、
未だ地域経済の低迷が続くなか、暮らしサポート23とめいうった緊急経済対策を
盛り込み、福祉、子育て支援の条件整備のための施策も盛り込んで編成されています。


 ただし、冷え込んだ地域経済のなかで、歳入が落ち込み、また特別区民税が臨時増収の
あった2年前の経緯から都からの交付金が大きく減らされている(23年度まで)
こともあって、歳入不足で、区の貯金である基金を取り崩して、予算を組んでいます。

基金を取り崩しての編成は限界が近付いており、区は、緊急財政対策として、
待たれていた特養ホームの建設や東山小の大規模改修などを、2年間延期し、
課題を残すことにもなりました。



2011.4.11

目黒新報2011春季号 福祉・教育・環境・平和〜区民との協働で未来を開く目黒へ〜


 東日本大震災と、それにともなう大津波、そして、原発事故にともなう
放射能被害と被災地での多大な被害はかつてないものになりました。


 さんま祭りなどの縁で目黒区の姉妹都市となっている気仙沼市の被害も甚大で、
多くの犠牲者や建物の崩壊にみまわれましたが、目黒区では、石油ストーブ、
灯油、毛布枚、水、アルファー米、紙おむつなど、そして医師会からは医薬品の
提供もありました。


 区議会議員は、駅頭のカンパ活動にたち、戸沢区議も中目黒、祐天寺、
学芸大の駅前にたち、多くの人の協力をえられました。



●崩れた原発安全神話、安心安全の街作りを



 中越地震でも柏崎原発の事故につながりましたが、今回はより重大な事故が連鎖的におき
周辺の安全、野菜や水などの安全など、甚大な事態を招いています。


 原発安全神話は崩れ、とりわけ、想定東海地震震源域の真上に建つ浜岡原発など、再点検、
中止等の対応が求められています。太陽光発電など、自然エネルギー発電の育成も求められています。


 当面、節電が求められ、目黒区では、住区会議室などの夜間と区内プールは終日、
4月一杯利用できないこととなりました。



●目黒区でも震度5.多くの帰宅困難者を区施設で受け入れ



 全都的には、震度5の大きなゆれですべての鉄道が終日止まり、
帰宅困難者が大量に発生しましたが、目黒区は、総合庁舎、住区センター、
区民センター体育館などの施設を開放し、毛布などを手配、区の職員も
派遣されました。


 保育園では、目黒に帰れず子どもを引取りにこれない人が生まれ、9園で、園児が宿泊し、
保育士が泊まりで対応しました。


姉妹都市 気仙沼支援のカンパ活動に参加



2011.4.11

バーベキュー交流会のご案内

猛暑の夏も過ぎ、秋らしさが増すこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

経済の情況はなかなかよくならず生活や将来の不安の声も多くきかれる情況が続いていますが、
このたび、緑豊かな秋空のもと、バーベキュー交流会を行うことなりました。

この日ばかりは、比較的安い会費で、おいしいものをおおいに食べて、語り合って、
交流を深めたいと思いますので、奮ってご参加ください。


飛び入り参加も可ですが、材料等の準備の為、あらかじめTEL・FAXで予約いただければ幸いです。


会場は、
井の頭線駒場東大前」駅より改札下車
鉄道ガードをくぐって左へ、
踏切を渡って公園入り口があり、
駒場体育館方向へ道を登り、会場が見えてきます。



開催日時   11月20日(土) 12時半〜

開催場所   目黒区立駒場野公園デイキャンプ

会費     男性  2000円
        女性  1000円
        子ども  500円



連絡先


戸沢二郎事務所



住所:〒153-0065 目黒区中町 1−5−10

TEL/FAX:03−3716−7755

メールアドレス:meguro@tozawajiro.net



2010.11.14

短信 2010/11

・一人暮らし高齢者や、高齢者のみ世帯が増えていますが、住み替えようとして断られることが多く困っています。
一方目黒の空き家率は16%もあります。高齢福祉住宅やケアハウスを増やすと同時に、
高齢者も住み続けられる目黒を追求します。


・目黒川の下流のよどんだところで無酸素状態が生まれ、白濁、悪臭の原因になっていました。
雅叙園近くの太鼓橋付近で、高濃度酸素溶解水を供給する実験が始まり、
水質の改善が進み、魚が戻ってきています。


可燃ゴミに血圧計などが混入し、水銀が4清掃工場で大量に検出され操業停止になり、
目黒ではスプレー缶やライターが混入し、清掃車が路上で火災を起こす事故が何件も起きています。
プラスティックを可燃にし混乱しているのかもしれず、廃プラ資源化回収を全都に広め、
危険物は別途収集など、改善を求めています。



2010.11.14