福祉・教育・環境・平和〜協働、連帯を育む目黒、福祉の街作りを〜

何年も前に亡くなっていたことが判明!

遺族の年金を不正受給!

〜こうしたショッキングなニュースが世間を騒がせました。


2010年4月現在、目黒区在住、100才以上の高齢者は179人おられ、

区は毎年30万の祝い金を届けながら、

近況の確認を行っいると報告されています。


しかし、事件に見られる問題は、地域の見守り、

連帯の輪が後退し、老後の福祉も不十分で、

安心して地域で暮らし続けられない人が多いという問題で、

目黒の課題でもあります。


政権交代したはずの国レベルの政策の前進も問われますが、

目黒の地域からも、協働、連帯を育む

福祉の街作りをすすめることが求められています。


2010.10.20

保育園と幼稚園

近年、不況の影響もあり、働きながら子育てを望む女性が増え、

目黒区は新園建設、定員拡大などに取り組み、

待機ゼロがめざされつつあります。


一方で、区内に5つある公立幼稚園について、

不動、鳥森の2園を保育園に転じ、

残りは認定子ども園に移行するとの計画が決定され、

該当する地域を中心に、意見が出されてきました。


確かに保育需要は高く、また私立の幼稚園が多彩に存在する目黒ですが、

安易な機械的統一になっては混乱が生じます。


すでに世界の趨勢は、

高校が実質義務教育化してきましたが、

幼児教育も公教育として位置づけられる方向で、

公立の幼児教育がはたす役割が高くなるのは当然です。


2010.10.20

水銀混入で清掃工場停止〜問われる分別の在り方

6月から7月にかけて、23区内の4清掃工場に、

水銀混入ゴミが持ち込まれ、操業停止に追い込まれました。

とりわけ、足立清掃工場では、触媒等の交換を迫られ、

2億8千万円かかることとなりました。

原因物質としては水銀を含む血圧計等が可燃ゴミに相次いで持ち込まれたとみられます。


背景として、サーマルリサイクルということで、

プラスティックゴミが可燃ゴミに区分けされ燃やされることになって、

分別の混乱が生じていることはないか、懸念されるところです。


また、目黒区をはじめとして過半数の区は、その後、

廃プラスティックを資源として回収して燃やさないことになりましたが、

このことを行ってない区では、より混乱しているのではとの懸念もあり、

改善が求められています。


なお、停止した4工場のなかに、

隣接した世田谷区千歳工場もあり、世田谷では、

資源分別を行わず、そうしたゴミが目黒の清掃工場にも持ち込まれます。


2010.10.20

不用な園芸土を回収〜好評でした

不用になった園芸土の処分に困りゴミに出してしまう人もいるなど問題になっていますが、

目黒区が、園芸土を回収し、区立公園でせんていした枝葉から作った堆肥と回収した園芸土を

混ぜて作った再生園芸土を配布したところ好評でした。


特定の日と場所を限ったものでしたが、今後さらに、機会を拡大してゆくことが求められています。


2010.10.20

地域経済活性化と入札制度の改善

目黒区が発注する公共工事について、

価格競争にすべて終わらせるのでなく、

地域経済活性化、地域優良業者の育成、

仕事、雇用の改善と結びつき、

品質も保てるよう改善が望まれます。


目黒区は、市町村向け簡易型と呼ばれる

総合評価方式の試行に入りました。

この評価基準を、社会的要請加味したものにしてゆくことが求められます。


また、目黒区が発注する80万円未満の小規模工事について、

簡易な登録で受注できる簡易業者登録が開始されています。



2010.10.20

目黒区、平和市長会議に参加

目黒区は、広島、長崎市長が呼び掛け、

非核平和自治体の連携から核兵器の廃絶をめざす、

平和市長会議に参加することとなりました。

戸沢議員がかねてから参加を要請してきたところです。


2010.10.20