誤りの根源は福祉、医療費の削減が

 世の中をよくするかのごとく「構造改革」を叫び続けた小泉内閣の路線は、ただでさえ、諸外国より低い比率の社会保障費を、
毎年2200億円ずつ5年間減らし続ける方針を決め、「改革」と称していたのです。診療報酬が、下げ続けられ、
医師は多すぎると養成を抑制され、地方病院は次々と立ち行かなくなり、緊急医療は破綻してたらい回しが横行し、
小児科、産婦人科もどんどんなくなっているのに、政府は、「少子化対策が必要」などと口先だけで言い続けてきたのです。


 福祉の現場でも、介護保険の改訂で、生活支援サービスが切り縮められて、自宅での生活が困難になった人が
続出し、施設の職員、地域のヘルパーさんなどは、あまりの待遇の悪さに、どんどんやめていっているのです。


 ▲目黒区防災訓練に参加〜建設、消防、水道、ガス、町会等各界から参加がありました



2008.10/13