福祉と子育てに優しい目黒へ

 昨年、緊急医療のたらい回しが東京で起きたことが問題になりました。


 大きな原因として、小泉「構造改革」路線の中で、医療、福祉へ回すお金を機械的に減らし続け、
医療崩壊前夜といえる状況が生まれてしまっていることが指摘されています。


 福祉や子育てに優しい政治への転換が求められていますが、目黒では、
中学生までの子どもの医療費の無料化が実施されるなど、一定の努力がされてきました。


 福祉の現場では、職員の待遇がひどく劣悪で、定着せず、利用者が不安を抱えているということが言われ、
ようやく国のレベルの介護報酬の在り方の見直しがされることとなりました。


 目黒区の予算原案では、目黒区営の特養ホームで、非正規の契約社員として雇用してきた人の正規職員化を
すすめるための措置が新たにもりこまれました。


 地域から福祉と子育てを支援していけるコミュニティーを育成し人に優しい街作りを進めることが求められています。




▲目黒の地域福祉の在り方の研究学習会開催



2009.2/6