教育・子育て支援

・学力テストを目黒独自で行うとされていますが、結果の公表、序列化の促進という事にならない、
教育実態の純粋な前進のために使われている、しっかりとした配慮が必要です。


・今求められているのは、教師を育て、学級集団はより小さく、学びあい、友情を育み合える子ども集団を
育てられる教育環境作りです。そのために、ただちに30人学級へ進めないとしても、たとえば、
負担の大きい35人以上の新1年生の学級などに、学習支援講師を配備する、ALT、
スクールカウンセラーの充実、特別な支援を要する児童在席の学級への学習補助員の配置の充実など、
一歩一歩前進させていく必要があります。


・区は、心身障害学級の増設を実施計画の改訂のなかにもりこんでいますが、着実な実施が求められます。
また、すくすくのびのび園の用事療育通所事業は、切実な期待にこたえて、拡充されてきましたが、
分散実施せざるをえず、統一、拡充へ道筋をつけていくことが望まれます。


・児童館、学童保育の未整備地区への整備の着実な実施もうたわれており、さらに、
改築される公立保育園で、指定管理者制度の活用が決まっていますが、水準を落とさず、
不安を解消することの徹底が求められています。


・なお、現在小学生に対する入院医療費助成を、小・中学生の入院、通院医療費助成に拡大することが、
19年度予算原案に盛り込まれました。



▲小学校と幼稚園、一緒に遊ぶ企画〜鳥森小、天然芝の校庭で



2007.3/12