大橋再開発と環境改善、緑化の課題

新宿から山手通り地下を掘って大橋まで完成間近の首都高速環状線と、
東名高速から都心に入る首都高速三号線を螺旋状につなぐ大橋ジャンクションは、
巨大なコンクリートの壁が出現することになり、環境上は、様々な心配があります。


二棟建てられることになっている(1棟は完成)再開発ビルのうち、
これから建設が始まる1-1棟は、地上42階、156mあり、その9階に、
大橋図書館と北部サービス事務所と地域包括支援センターが入ることになっています。


環境改善が問われる中、ジャンクションの螺旋状のループに蓋をかぶせ、
土を約1mの深さを持たせて入れ、木や草を植えての空中公園を
目黒区として整備してゆくこととなりました。


また、巨大なコンクリートの壁となるジャンクション壁面について、
戸沢区議も所属する議会の委員会から要望があげられ、
地域からの陳情、要求もあるなか、壁面緑化に取り組むことになりました。



▲完成間近の大橋ジャンクションの巨大なコンクリートの壁壁面緑化されることになりました。



2010.1/29